Ｎｏｔ　Ａｌｏｎｅ　Ｃｌｕｂ　札幌　

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11月23日(金）「愛知県女性総合センター　ウイルあいち」で開かれる、ＮＡＣ名古屋主催

　女性限定演劇ワークショップ
　　
　　「生きづらいのはあなただけじゃないよ」　　～いろんなきもちをわかちあおう～

　時間は午後1時半から4時半。

「リラックスした雰囲気の中で、自分を見つめる、繋がりを信じ合えるアクティビティー」とのこと、うーん、わくわくします。

ＮＡＣ名古屋に集う仲間たちが作ったチラシも温かみがありますね。

近く方はもちろん、遠方からでも宿泊できる施設とのことです。

申し込みは→こちら  

NACは1996年に東京都町田にあるTEENSPOSTのフリースペース「スタジオ悠」で生まれました。

特定非営利活動法人TEENSPOST は、子ども・若者・女性の心のケアと各種相談、学習会、出版を企画運営する民間非営利事業としてスタートし、日本各地の教育、医療、福祉現場等へ出向き講演・研修をおこなってきました。

北海道では2002年から伊達赤十字病院で、ワークショップが開かれてきました。

そのワークショップは今年10周年を迎えます。

10周年を記念し、今年は登別温泉のホテルいずみで2日間開かれます。

今年は、スペシャルで、不必要な緊張を手放し、呼吸、発声、動作などから体をほどく、アレクサンダーテクニークの体験もあります


　　10/27(土) 10:00〜17:00
　　10/28(日) 9:00〜16:00


秋の北海道、頑張っている自分へのプレゼント。

こころとカラダをほぐしに参加しませんか？

会場目の前は「カムイ・ミンタル(神の遊び場)」と呼ばれる海に面したアイヌの聖地。

源泉掛け流しの露天温泉。

露天をのぞき込みにキツネが来たり、フクロウやエゾシカに出会えたりするかも。


詳しくは　こちら

  

昨日の土曜日、初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１２は、午前中６名、午後８名、延べ９名の女性たちが参加しました。


道内あちこちからの参加者は「天気予報きいて、どんな酷い天気になるか心配してた」「私が出てくるときはザアザア降りだったよ」「途中で降り出したから札幌も雨かと思ったけど」と。

でも、札幌は雨の予報も外れ、一日風は強いけれど、なかなかな天気に恵まれていました。
(金環食の日の天気予報が外れたのと同じくらい嬉しい）


二人の女性の体験談からスタートした午前中のフェスタは、ＡＣ回復カルタ取り、参加者からメッセージやアイデアをもらって作るセルフケアカード作りをしました。

ＡＣ回復カルタ取りは、絵札をひろげている間も「これってかわいい」「この読み札ってなんだとおもう？」などの盛り上がり。
読み上げて、絵札をとってからも「もう一回読んでみて」と言葉を確認したり「あー、これってよくわかる！」「んー、私はそうかなあって思う」「これってどういう意味なの？」と、しばしばミニわかちあいになりました。

「これってカードに呼ばれたって感じだよね」「このカードが来るかな」など、それぞれがとったカルタに自分の問題が重なって思えたりもして、それもやっぱり同じように問題を抱えた仲間たちが言葉から一つ一つ、１年を超える時間をかけて作り上げていった、まさに実感から出来たカルタだからなのでしょう。




セルフケアカード作りは、それぞれが気になった言葉をカードに書き、裏に仲間たちから、そんなときにどう対処しているか、どう感じるかなど言葉をもらいます。

これも、「同じ同じ」と思うものもあれば、そうか、こんな対処もあるよね」、と目が開かれるものもあります。

そう何時だって自分一人でで考えこんでしまいがちだけど、人から知恵やアイデアをもらう事が出来るんだよね。

ＮＡＣ札幌では数年前から、仲間で一緒に何かを作ることをイベントの中ではじめています。

子供の頃の自分の戻ったように、おしゃべりしながら飾り付けたり作り上げたりする時間はとても楽しい時間。

「楽しい」という感覚を人と味わうことをなかなか出来なかった私たちにとっては、「一緒に楽しむこと」はとても大切、自分や仲間を信じる力を育てることにも繋がっていくと思っています。

自分のカードは思い思いに飾り付けて、当日の温かさと一緒に持って帰りました。




その他にも、それぞれが自分にピッタリの言葉を見つけた青森の仲間からの手書きのアファメーションカードや、「行ってみよう！始めてみよう！自助ミーティング」のブックレットに、繋がりや積み重ねという、目には見えないけれど確かにある温かいものを感じました。




昼はいつもの３階のカフェ「きばりや」のランチをみんなでいただき、お口とお腹に嬉しいスイーツやお茶。
まるでまたＮＡＣのお約束のよう。



午後のミーティングも含め、一日いっぱい使って、ゆったりした仲間との時間を過ごし体は疲れても、こころはゆったり。
とても良い５月の一日でした。

参加した仲間や、参加できなくても、遠くから近くから支えてくれた仲間に、ありがとう　




  

北海道では完全な金環とはいかなかったけれど、晴天に恵まれ、朝から日食グラスで三日月のように欠けていく太陽の観察からスタートした今日、観察時は寒いくらいでしたが、日中は日差しが強くなり、日が陰ってからは逆にさわやかで気持ちのいい風を感じました。




１９９７年春にＮＡＣ（Ｎｏｔ　Ａｌｏｎｅ　Ｃｌｕｂ）が誕生してから、２年前に会員制をやめるでの間に、ＮＡＣの仲間たちは様々な活動をしてきました。

この写真はＮＡＣの仲間の手で作ったブックレット。

始めて足を運んだ方にミーティングはどんなものかをわかりやすく知っていただくために使ったり、自分たちが基本に立ち返るために読み返したりと、折々に版を改訂しながら使い続けてきました。

自助ミーティングはどんなものか、自助ミーティングに通うたくさんの仲間の声が、マンガやトークを含めわかりやすく載っています。


２６日のフェスタでは参加された方にこのブックレットをプレゼントします。


「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１２」　は

　５月２６日(土)　１０時から　　　エルプラザ４階　研修室４　　

　《午前：10時～》　仲間からのメッセージ、ＮＡＣの仲間で作った「世界に一つしかない～ＡＣ回復かるた」、セルフケアカード作り、他
　　　　
　　　～　昼休み　～

　《午後：14時～》体験ミーティング

　参加費　５００円　　

　午前のみ午後のみの参加も大丈夫です。

　初めての方も安心して参加できますので、気軽にお越し下さい。


　お問い合わせはこのブログへメッセージで。





  

２６日の「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１２」の中で、回復カルタ大会をします。

「回復カルタ」って何かというと、これは３年前、ＮＡＣが会員制だったときに、全国の会員に呼びかけて、１枚１枚のカルタの言葉を選び、その言葉にまた１枚１枚手作りで絵をつけ、１年がかりで２０１０年春に完成させた、世界に一つだけのカルタです。

　さらに詳しくは　→　　こちら　
　

　　うまくいく、自分の考え手放せば

　　ぬいだらわかる　否認の重さ

　
　　妄想よりも　事実確認
　

など、仲間の実感から生まれた言葉から作られたカルタは、今まで仲間が集まるいろいろな場で遊びながら、わいわい盛り上がり、じーんと感じたり、共感を生み出してきました。

「世界に一つしかないカルタ」なので、使う度にそれぞれが持参したり、届けたりして、町田、札幌、名古屋、また合宿先などで大切に使われてきました。


札幌では、２年前の６月に始めてフェスタでお目見えしたのですが、その時は一つ一つの言葉や心のこもった絵が参加したみんなの心に響いて、カルタ取りで盛り上がるより、手にとって眺めていた、そんな光景が思い出されます。


さて半年ぶりのカルタ大会です

楽しみ楽しみ


　　「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１２」　は

　５月２６日(土)　１０時から　　　エルプラザ４階　研修室４　　

　《午前：10時～》　仲間からのメッセージ、ＮＡＣの仲間で作った「世界に一つしかない～ＡＣ回復かるた」、セルフケアカード作り、他
　　　　
　　　～　昼休み　～

　《午後：14時～》体験ミーティング

　参加費　５００円　　

　午前のみ午後のみの参加も大丈夫です。

　初めての方も安心して参加できます。

　お問い合わせはこのブログへメッセージで。



  

５月に向けてのチラシ作りのことを書きます。

ＮＡＣ札幌のミーティングは月一回です。
土地柄札幌市内の人だけではなく、遠隔地からミーティングに参加する仲間もいるなど、ミーティング以外ではなかなか直接会うことが難しいです。

今回のチラシは、一人の仲間がたたき台を作り、それをネット上で共有で来るようにＹａｈｏｏ！ボックスにアップしてくれました。
Ｙａｈｏｏ！ボックスの登録は、また他の仲間がしてくれました。
アップされた画像をアクセスできる仲間が確認しながら、意見をあげ、何度も手直しをしながら完成させたのが、一昨日アップしたチラシです。

もちろん、ネット環境でアクセスできなかった人もいるのですが、それにしてもネットというのはすごいなあとあらためて思います。

実は印刷当日、持参した版下のフォントや画像がネット上の原稿と違うことがわかりました。

ＰＣにより、入っているフォントなどが違うのですね。

今までだったら、それでアウトでしたが、今回それに気がついてエルプラザのパソコン(市民活動サポートセンターのパソコンは自由に使わせてもらえる)から、ネットにつなぎ、あらためてプリントし無事原稿を出せました。

これもネット上で共有できるようにしていたおかげ。


それから私が思ったのは、一人一人が自分が出来ることをしながら、一緒に作っていくことで、一人だけが最初から最後までやるよりも数段いいものが出来ること。

そして、それはグループ自体がそうなんだなともあらためて思うのです。

ミーティングにはいろいろなサービス(役割)があります。

部屋の予約、会場の準備、司会、和室ならテーブルや座布団の用意、お茶の用意や片付け、等々。

みんなが全く同じようにするということはあり得ない、でも、それぞれがいるからミーティングが開けるんだなと。

そして何よりも、そこに参加する。

ただ参加するだけでいいんだよ、嬉しいよ、という空気をもらうことで、少しずつ自分への信頼や自身が育っていくのではないかしら。
それが育つことで、何かできるかな、という気持ちが出てくるんじゃないかな。

なんといっても、今の社会はできることに価値がおかれることが多くて、なかなか自己信頼が追いつかないし。


さて、ということで

　5月26日(土)は、
　
　「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１２」　
　
１０時から　　　エルプラザ４階　研修室４　　

《午前：10時～》　仲間からのメッセージ、ＮＡＣの仲間で作った「世界に一つしかない～ＡＣ回復かるた」、セルフケアカード作り、他
　　　　
　～　昼休み　～

《午後：14時～》体験ミーティング

参加費　５００円　　

午前のみ午後のみの参加も大丈夫。

お問い合わせはこのブログへメッセージで。

１週間前にはたくさんいたハクチョウも、このところ急にあたたかくなり、北へ飛び立っていきました。




  

東京町田にTEENSPOSTという子ども・若者・女性の心のケアと各種相談、学習会、出版を企画運営するNPO法人があります。

NAC（Not　Alone　Club)は、1997年にTEENSPOSTの中にできたフリースペース「スタジオ悠」に集まる女性達の「自分たちのための自助グループを作ろう」という声からつくられました。


さて、今週土曜日の3月3日のひな祭りにはTEENSPOSTが「サンサンサンクス20周年記念ライブ」を開きます。

アジア太平洋障がい者リーダー研修育成事業の研修生として日本に来ているパプアニューギニアで教師をしているチャーリーさんのトークや、トロンボーンとスティールパン(演奏者は若き道産子女性)と共に歌と踊りのライブなど目白押しです。

　詳しくは、こちら



その中で、全国各地からのメッセージやビデオレターが披露されます。


ＮＡＣ札幌でもそれに向けビデオレターを作りました。

実は、ＮＡＣ札幌メンバーは私を含めアナログ人間が多いので、この話が来たとき、さてどうすればいいのかという感じでした。

そんな時、ＮＡＣ名古屋の仲間が写真を使ったビデオムービーを見せてもらい、彼女からWindows Movie Makerで作れると教えてもらい、では、と何人かの仲間でトライ。

最初はみんな、自分のパソコンにWindows Movie Makerが入っているどうかもわからないという状態から、ソフトの使い方、それぞれが手持ちの写真で試作したり保存のやり方やらメール添付、間違ったり変だったりしながら何回もやりとりをし、同時に文のたたき台を何度も手直しし、写真、音楽をセレクトしてそれをもとに作成しました。

作成した仲間は、かつて青森から深夜出発するフェリーで月一回のミーティングに通ってきていた仲間で、今はなかなかミーティングには参加できないのですが、いろいろな場面で一緒に活動をしています。

こんな時に、7年間のあゆみから育ってきたものを感じ、また仲間と共に行動することで新しいこと、やったことのないことを学んでいかれることに喜びを感じます。


ビデオの出来もなかなかなので、近日中にYouTubeにアップ予定

  

心配していた天気も回復し今日は比較的温かな札幌。
今日は午前中から７名で一緒の時間。

絵本「ファジーのきもち」の読み聞かせや、仲間と自分の好きなところを見つけるゲーム、大好きといってもらうのはいつだって嬉しい、こころがほっこありあたたかくなる。
模造紙にそれぞれが自由に書いて一つの絵を完成させたり、回復かるたで盛り上がったり。
人と一緒に何かをしたり完成させることに不安になることが多かったけれど今日は安心しながら自由に出来たんじゃないかな。
まるで子供の頃みたいに盛り上がって。


会場にはそれぞれが自分の好きなものを持ってきて飾ってみた。
まるで雑貨屋さんのよう。
好きなものについて語る仲間の顔はとても嬉しそうでそしてとてもかわいい。


仲間の手作りのお菓子でこころと共にお腹も満たされる。
それも、安心できる仲間と一緒にいただくから余計おいしいんだね。

午後からは２人の仲間がさらに参加しミーティングでのわかちあい。
年齢も回復に繋がってからの時間もそれぞれ違うけれど回復したい思いで繋がっている仲間たちとの時間はとても温かだ。

来月は２４日、クリスマスイブミーティング。  

急に気温が下がり、今夜あたり雪かみぞれが降りそう
温かい日と寒い日が交互に来ていたから、まだ衣替えが間に合っていないなあ。

寒くなると、ホッと温かいものが欲しくなるこんな時期
今月26日の土曜日、ＮＡＣ札幌では、毎月定例の14時からのミーティングの前、午前中から集まった仲間でゆっくりと楽しい時間を持ちます

時間は１0時半から


当日は、5月のＮＡＣフェスタ　→　http://nacsapporo.sapolog.com/e1805767.html
で好評だった、絵本「ファジーのきもち」(発行：ティーンズポスト）の読み聞かせ
それに続いて、自分と仲間のすてきなところを見つけるゲーム
参加した仲間で一緒にアート
ＮＡＣメンバーの手作り、世界に一つしかない「回復かるた」
他、

また定例ミーティングまでの昼休みには、それぞれ好きなお茶やコーヒーを持ち寄って、ランチタイムのおしゃべりなど。


会場は、4階　研修室2　
参加費　500円
女性限定です

もちろん初めての方も参加できます
私たちと一緒に、ゆっくりした時間を過ごしませんか？

申込、お問い合わせ先は　　Ｅーｍａｉｌ　nacsapporo@yahoo.co.jp



  

フェスタから3日経って、楽しかった時間や参加した仲間たちのリラックスした表情を思い返している。

ＮＡＣ札幌では4周年の時から、毎年いろいろなイベントをしてきたけれど、みんなで遊んだり作ったりする時間を今回みたいに多くしたことはなかった。
私もそうだけど、イベントやみんなと何かすることが苦手という人は多い。
だから、参加した人たちから「楽しかった」という声を聞くのがとても嬉しかった。

(楽しかった)という気持ちは心を豊かにして、こころを広げてくれると思うから。



  続きを読む

「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ２０１１」の今日は朝からいい天気

会場のエルプラザでは、いろいろなイベントが開かれていました。

久しぶりに参加できた仲間やＮＡＣ札幌に初めてという4名の方を交え、午前中10名、午後11名での一日でした。


会場にはNAC名古屋の仲間が先週届けてくれた手作りのカードや飾り、町田から届いたクロちゃんの絵もいっぱい貼って楽しいかんじです。

















午前中は静岡から昨日飛んで来てくれた仲間のお話のあと、絵本「ファジーのきもち」(発行：ティーンズポスト）の読み聞かせ
この絵本は、固いからの中にこもってしまったイモムシのファジーのお話を通して、きもちとつきあうための大切なことを教えてくれます。
「ファジーのきもち」の絵本はアメリカの依存症回復施設で依存症家庭で育った子どものためのケアプログラムの中のお話を、ＮＰＯ法人TEENSPOSTが社会福祉医療事業団助成「アルコール家族の子どものためのケアプログラム事業」から誕生させたものです。
　(　TEENSPOSTの出版物に関してはこちら→　http://www.teenspost.jp/books/books-books.html　）
仲間の優しい声で語られたこのお話は、参加者1人1人の心に響いていました

それに続きそのファジーの絵のついたうちわを使い、自分と仲間のすてきなところを見つけるゲームをしました
このゲームは半年前のNAC名古屋フェスタの時に、名古屋でやったもので、使ったうちわも先週名古屋から届いたもの。
手作りカードと共に、遠くからの仲間の気持ちがとても嬉しい。
大人になってからはなかなか褒められることはなかったという声や、褒められて嬉しいけどちょっとはずかしいという声、でもみんなとてもほっかりした気持ちになりました

昼休みは毎回お楽しみのエルプラザ3階「きばりや」のランチプレートを全員でいただきました
今回はスーププレート、野菜はすべて有機野菜で、味のあるずっしりした手作りのパンとサラダ、飲み物付きで550円。
















そのあとの自分にプレゼントする言葉を載せたカードを一緒に作る時間では、シールやスタンプ、折り紙などをいろいろ使い、みんな夢中になって子どもに戻ったようなわくわくした時間で「集中して疲れたー」という声もありましたが、みんなそれぞれすてきな出来上がりです。


その後いつも通りのミーティングをし、初めて会った方もいるのに、終わってからもなんだか別れがたいようなきもちで温かな余韻を残した一日でした

朝の天気は夕方には雨になっていましたが、仲間たちとの繋がりを感じられた一日。
今日、一緒の時間を過ごしてくれた1人1人にほんとうに感謝です

それからNACのお約束（？）ココロと共にお腹にもおいしいものを。
静岡、洞爺からのおいしいものと、仲間の手作りビスコッティ





とても良い時間を過ごせました。
　みんな本当にありがとう  

「今年は本当にいろいろなことがあるねえ」と、いった高齢の方がいたけれど、5月に入ってからも毎日いろいろなニュースがあります。

世界ではアルカイダの首謀者が殺害され、日本では浜岡原発へ停止要請が出され。
これは本当に個人的な感想なんだけど、テロの首謀者ではあるけれど、1人の個人がアメリカという大国に殺害され、そのニュースにホワイトハウス前で大喜びしているアメリカの人たちという映像を見て、どこか落ち着かなく釈然としなく感じました。

3月から今まで想像もしていなかったことが実際に起きていることにうまくついて行かれないような、こころの置き所が見つけられないような。


雨が多い５月ですが、こどもの日と６日はいい天気で、空いている時間にプランターにパンジーを植えたり、裏の畑を途中までおこしたりしていました。
土にふれていると、少しずつこころが落ち着いてきます。
玄関先においたパンジーの明るい色にほっとします。
（つかれていたんだな）と、あらためて感じました。
たぶん、たくさんの人のこころが疲れているのでしょう。

２８日は　
　　「初夏のＮＡＣ札幌フェスタ」

午前中は10時スタート
今年は仲間の体験談のほか、きもちについての絵本『ファジーのきもち』（TEENSPOST発行）を読んだり、その後自分や仲間のいいところを探すゲームやプレゼントカード作りなど

昼休みをはさみ、午後2時からは通常ミーティング。

午前だけ、午後だけの参加も出来ます。
会場　エルプラザ　4階　研修室1　　参加費500円（参加は女性のみ）

こころの温泉で、同じような仲間たちとゆっくりしましょう。

申込、お問い合わせ先　　Ｅーｍａｉｌ　nacsapporo@yahoo.co.jp


こちらではハクチョウはもう北に飛び立っていきましたが、最近キツネとリスに遭遇しました。
去年の秋にドングリが豊作だったそうで、この春は親子連れのクマが多いんで、今年は例年以上に山ではクマとの遭遇に注意とのことです。

  

１月の中旬に入ってから、凍えるほど寒い日が続いています。
連日最高気温が－６℃とか、寒い・・・
札幌近郊ではこのところ雪も多く、昨日はしばらくぶりに札幌中心部へ出たのですが、高速は途中通行止めになっているは、JRは雪で列車の遅れが重なっていました。
「やっぱり冬だから、しょうがないよねえ」と、ホームで辛抱強く列車を待っていると、用心してかなり着込んできたのに寒さがじーんと染みてきます。
この時期、しみじみ（道産子はえらい！）と、東京生まれの私は思ってしまいます。


そんな寒ーいこの季節、こころも体も温まる案内が届きました。
これは毎年、伊達で開かれているTEENSPOSTのワークショップで、今年はこの厳寒の時期にあるのですね。

このSPAというプログラムは

「いじめ、虐待、DVという暴力を選ばず、被害者にも加害者にもならない、安全で平和な行動(Safer Peaceful Action)による社会づくりを目指す意味を込め、SPA(Safer Peaceful Action)プログラムと名付けました。
年齢性別さまざまな違いをこえて、こころとからだが温泉で洗われ温もるようなプログラムとして「スパ SPA」と呼んでいます。」
　（ティーンズポストＨＰより）

今年は、支援者のためのプログラムとして行われます。
よろしければ２月１１－１２日伊達のワークショップに参加しませんか？
伊達は北海道の湘南、温泉も最高です。



詳しいことはこちらからもご覧になれます。
　→　http://fuzzyras.exblog.jp/14734402/
  

週末を仲間たちとすごした。

土曜日は私がACという言葉も知らなかったころから、回復のために歩いてきた女性たちと一緒の時間を。
１人１人状況は違っていても、自分自身の問題に向き合い、自分のために自分を大切にするために歩いてきた。
そんな先行く仲間たちの姿は、私にたくさんのことを教えてくれる。

仲間を持つこと。諦めないこと。助けを求め、見つかるまで探すこと。
身近なことに喜びを見つけること。与えられた状況いの中でも楽しみを見いだすこと。
　
数ヶ月ぶりの仲間もいて、互いに近況を語りながら、今とこれからを語る。
彼女たちと時間を過ごすと、とてもハッピーでゆったりした気持ちになる。
それが励ましに、新しい一歩を踏み出す力になる。

４時半には暗くなるこの時期、冷たい空気も心地よくて、みんなで散歩しながら沈んでいく太陽の光を受けていた。
それにしても、太陽が沈み始めるととたんに気温が下がってくる。
太陽の力ってすごいなあ。


宿舎に戻り、ふと見るとさっきまで散歩していたところにエゾシカが、親子らしく、木立から出てきた子供をおってメスが、しばらくしてオス鹿が姿を現した。






























そして、そこからNAC名古屋のファーストフェスタに行くために名古屋へ。

名古屋での初フェスタは、北海道、東京、静岡、からの参加や初めての参加者も含め９名。
手書きのボードや飾ってある花に心が和み


































気持ちのことを伝えるペープサートや、わかちあいのゲーム、体験キャンドルミーティングで、初めてあった仲間たちも、ありのままに自分をはなせる時間だった。


札幌メンバーが作ったアファメーションカードも無事名古屋に手渡せて、本当に良かった。
最初、２年前に町田のメンバーが届けてくれたカードは大切に札幌で使い、今度、札幌から名古屋へ手渡せる。
もらったものは、他人へ伝えることが出来るんだなあ。

今日のタイトル

「私はあたたかいハッピーな人たちに出会える」

は、昨日私が受け取ったカードの言葉  

初雪は消えたけれど、11月に入りいつまた雪が降ってもおかしくない。
ここしばらく雨が続いていて、「毎日よく降るねぇ、いつ雪に変わるかね」という会話が多くなっている。
週末には雪マークも出ているので、本格的な冬に突入、今年は秋が短かったなあ。

という北海道ですが、この週末、名古屋では3年前に出来たNAC名古屋のはじめてのフェスタが開かれる。
名古屋のメンバーが開く初めてのイベントだ。



写真なので、ちょっと見にくいんだけど、チラシによると、繋がりゲーム・絵本コーチング(これって何だろう、わくわくするなあ)、札幌のフェスタでもお目見えしたNACメンバーお手製の回復かるた、体験ミーティング、等々・・・盛りだくさん。
町田メンバーも駆けつけペープサートをするとか・・・

お近くの人はぜひ行ってみてね。

　　11月14日(日)　１３：３０～１６：００
　　＠　つながれっとNAGOYA　(名古屋市男女平等参画推進センター）
　　参加費　200円

　　詳しいお問い合わせ、申し込みは
　　　　　→　　nac_nagoya＠yahoo.co.jp  

22日の「初夏のＮＡＣフェスタinさっぽろ」で札幌デビューした回復カルタ。

このカルタは1年半の時間をかけて、全国のNACメンバーの中で、読み札の言葉を募集し、集まったものからカルタの作成メンバーたちが一つ一つ言葉を決め、東京・町田のスタジオ悠に集うNACメンバーが絵札に1枚一枚手書きの絵をつけたもの。（http://teenspost.exblog.jp/13147595/）

仲間たちの時間とエネルギーを注いで選ばれた読み札の言葉は、一つ一つ本当に心に染みるものだ。

　遠慮するより配慮しよう

　ん？その違和感がサインだよ
　
　病んだ安定より、健康な揺らぎ

フェスタでは、読み札を読み上げる度に、絵札を取ることと共に、そのメッセージにみんなしばし盛り上がったり、しんみりしたり。
３回戦やって必ず同じ札を同じメンバーが取ると、もうこれはこのメッセージがその仲間を選んでいるって感じだったり。

フェスタに集まったメンバーが、「これ、ほしいよねー」と一番人気になったのは
　
　よくやったね！、自分に花束　

でしたか。

カルタの言葉から「自分に必要なものをもらえた気がした」と聴かせてくれた仲間もいましたっけ。

また、やりたいね!






雪解けが遅かったために一度にすべての花が咲き出したような今年の春。
サクランボ、ボケ、チューリップ、スイセン、ムスカリ、タンポポ・・・


　  

大通公園でライラック祭があった週末、札幌は初夏という言葉がピッタリの晴天に恵まれました。

エルプラザの会場には、午前午後合わせて１２人の女性たちが集まりました。

札幌以外からも、伊達、千歳近郊、滝川、旭川、と様々な場所から、そして、東京からの仲間も交えて初夏の一日を共にすごしました。
３人の女性たちからのパワフルな話を聞き、町田の仲間が運んでくれた回復カルタで盛り上がり、はじめての参加者も一緒にＮＡＣ札幌のミーティングをし、スライドを使ってアメリカの依存症回復施設に行った仲間たちの報告を聴く。
そんな盛りだくさんの一日、初めてあった人たちも、はじめはぎこちなくても一日が終わる頃にはもとからの知り合いのように自然にやりとりをしていました。

そして、こころの栄養と共にカラダにも栄養を。
お昼はエルプラザ内「喫茶きばりや」の春限定ランチプレートをいただきながら分かち合いました。


仲間の手作りハスカップゼリーや、地域限定や季節限定の”ちょっと甘いもの”も共にわいわいがやがやしながら楽しみました。

この初めての「ＮＡＣフェスタinさっぽろ」が、参加した１人１人の成長のための栄養になってくれますように。







  

この時期郊外を車で走っていると、今まで気がつかなかったサクラやコブシの花が目に飛び込んできます。
特に山に自生しているサクラの多くは、花と葉が同時にでるためか、生まれ育った東京で見慣れていた満開のサクラとは違った味わいです。
写真を撮るようになるまで、全く意識していなかったことですが、芽吹いたばかりのサクラやカツラの若葉は深い赤色で、ですからこの時期の山肌は、秋と同じように赤や緑に柔らかく色づいています。

毎年通りかかるのを楽しみにしている頭首口(川から農業用水を引き込んでいる場所)のサクラと周囲の木々や、奥の山肌のタペストリー。
違った種類の木々があるからこその美しさです。



さて、22日の「初夏のＮＡＣフェスタinさっぽろ」では、午前中3人の女性たちが自分の体験、回復の歩みを語ります。
それぞれ、年代もバックグラウンドも歩んで来た道もちがう3人の話。
春の山の色合いと同じくらい深くて柔らかい時間になるでしょう。


初夏のＮＡＣフェスタinさっぽろは、22日(土)　札幌エルプラザ　4階　研修室　2

　10：00～　　　　受付
　10：30～12：30　3人の女性たちの体験談
　12：30～14：00　お昼休み
　14：00～　　　　体験ミーティング

その他、回復カルタ大会や依存症回復施設報告などを予定しています。

　会費は　500円。
　生きにくさを感じている女性であれば、どなたでも参加できます。

　連絡、お問い合わせは
　　NAC札幌　nacsapporo@yahoo.co.jp　　まで。

  

ＮＡＣは女性の会員制自助グループで、北海道から沖縄まで全国に会員がいます。
東京町田、札幌、名古屋で定期的にミーティングを開いています。
ＮＡＣの特徴の一つに、お手紙やメールでＮＡＣ事務局に送られてきた会員の声を、年４回、東京町田で仲間たちが製本し、全国の会員のところに届けています。
これはミーティングレターといって、このミーティングレターを読むとき、住んでいる場所も年も違っていても、仲間たちの話は、自分自身のことのように重なることが多いです。

先週、５月６日に町田でミーティングレターの作業をするのでボランティア募集、とメール配信が届いていました。

年４回必ず届くミーティングレターは仲間たちが仲間たちの手で作っています。
作業は忙しいだろうけれど、仲間たちとわいわいがやがやとやるのは楽しいだろうなあ。
そして、一つのことを仲間たちと作っていく達成感は大きいでしょう。
私自身もそうだけど、他人と一緒に何かをすることが苦手なＡＣは多いです。
だからこそ、仲間たちと一緒に何かをすること、それ自体が回復へのプロセス、行動なのですね。

ミーティングレターが届くのが楽しみです。

さて札幌では５月２２日「ＮＡＣフェスタinさっぽろ」を開きます。
こちらも、仲間たちの手で、紆余曲折しながら作り上げてきています。

　１０時～夕方まで
　開場はエルプラザ４階　研修室２
　会費５００円

　午前中は回復の道を歩いている仲間たちの話、午後は初めての人も参加できる体験ミーティング、昼休みには回復カルタ大会(回復カルタに関してはこちら→http://teenspost.exblog.jp/13147595/）、その他、依存症施設研修の報告会など盛りだくさん。　
　女性限定で、午前だけ、午後だけの参加もＯＫです。

　ティーンズポストＨＰからも情報が見られます。http://www.teenspost.jp/new/sapporo.html　

　申し込み、お問い合わせは
　　→　nacsapporo@yahoo.co.jp　へどうぞ。

２，３日急に暖かくなりコブシが咲き始めました。
　　　　

  

昨日、ふれた「初夏のＮＡＣフェスタinさっぽろ」のチラシが出来上がりました。

NACは女性の会員制自助グループですが、札幌では年に1，2回、特別に女性であれば会員以外の人も参加できるイベントを開いています。



　　　聴こう　話そう　私たちのものがたり

　　　　生きにくさは恵みの素　～　認め、つながる、パワーに気づく　


5月22日(土)　＠　札幌エルプラザ　研修室　2　
　　エルプラザはＪＲ札幌駅北口地下歩道１2番出口から直結できます。

　10：00　開場
　10：30　ー　12：30　ＮＡＣメンバーが自分たちの話をします。
　14：00　ー　会員以外の人も参加できる体験ミーティング　
　参加費500円　

　　　（午前も午後も参加は女性のみ、ご家族での参加は出来ません。）


どんなフェスタになるかな？

楽しみ楽しみ　

　問い合わせ先は、このブログからでも、
　またＮＡＣ札幌　nacsapporo@yahoo.co.jp　からでも、メールお待ちしています